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認知症の症状 妄想?不安な気持ちが警戒心を強くしているようです

朝、雨戸を開けた後は、家の換気を考えて、晴れて爽やかな日はできるだけ網戸にしてあります。

それでないと、家じゅうに湿気がこもって気分が悪いので。
認知症の症状
ところが、私が開けたそばから、母が全部サッシを閉めてしまうんです(笑)

どうやら、何か思いこみというか、妄想のようなものにとりつかれているようす。

たまに、どう考えてもありえないことを言いはじめるんですよね。

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我が家の前には、古い賃貸住宅が並んでいます。

東京オリンピックの時、選手村の材木を譲り受けて建てたと聞きますから、もう40年以上も前に建てたものなのでしょう。

管理人さんは壊れた家から解体してるみたいなので、今は、数戸が残っているだけですが……

こんなことを言うと失礼かもしれませんけれど、何をやっているのかわからないような、ちょっと得体の知れない人たちが住んでいます。

私が見ても、どんな人がいるんだろうと心配になることは確かです。

そんなですから、母も不安を感じているのでしょう。

先日、母が私に、「なんで、あんなところに椅子を置いてるのだろう?」と言いました。

賃貸住宅の空き地と、我が家は垣根1つでつながっています。でも、我が家の土地の方が1メートル以上高いので、簡単に乗り越えてくることはできません。

母が言うには、「空き地に椅子があって、男の人が椅子を踏み台にして垣根を越えて我が家の庭に来ている」のだそうです。

「夜になると、ぞろぞろ来る」のだそうで、それで、警戒して、家の戸を全部閉めていたようです。

まさかと思って、確認しましたが、家のまわり、どこにも踏み台になるようなものはありませんでした。

母の心の中の不安が、思いこみになっているのかもしれません。

一緒に家の周りを見てまわって、椅子なんかないから、心配しなくていいよと言ってみましたが、

「そうか、椅子は隠してあるんだね」 ……だ、そうです(笑)

母の心の中を推し量ることはできませんが、やはり、弱い立場になってくると警戒心が強くなるのかもしれせん。

たまに、ありえないということを、本気で信じている風に話したりしていますから、思い込みや、ちょっと妄想的なこともあるのかもしれませんね。

ただ、お薬を飲み始めてからは、以前のような「誰かが悪口を言っている」ということは言わなくなりましたので、少しはいいのかなとは思います。

最初の頃は、そんな状態に気づけなくて、言っていることを、違うよと、いちいち否定していたのですよね。

でも、否定するのは、認知症の人には良くないみたいですね。

特に、強い調子で否定すると、叱られているように感じるみたいですから、否定しないで話を聞くというのが大事なのだそうです。

でもね、わかっていても、なかなか(汗) 自制するのは大変です。

おそらく、これが他人なら、冷静に対処できるかもしれませんが、自分の親、特に娘と母親という関係だと、ついつい、一言多くなってしまうのですよね。

口に出してから、後から後悔することが多々あります。

実の親子だから、多少言い過ぎても、すぐにもとにもどれるという良い点もあるのかもしれませんが、馴れるまでは、少し大変でした。

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