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感想を言いたくない。金子みすゞ・著『金子みすゞ名詩集』を読んだ感想

『金子みすゞ名詩集』を読みました。

名前は知っていましたが、これまで読んだことがなかったのです。

あの3.11の震災の後、ACジャパンのCMで流れ続けていましたね。

金子みすゞ名詩集

「こだまでしょうか、いいえ、だれでも」というフレーズが、一時頭から離れないことがありました。

『金子みすゞ名詩集』を読んだ感想

いつか読んでみたいと思いつつ、なかなか詩集を買うということがなかったので、今まで果たせませんでした。

先日楽天ブックスをのぞいたら電子ブックで出ていたので購入しました。

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なんというか、「感想を言いたくない」というのが一番の感想です。

矛盾していますが、詩を読みながら心の中で色々イメージを膨らませたことを言葉にしてしまうと、せっかくの思いが色あせてしまうようでもったいない。

金子みすゞは童謡詩人と言われていて、花や木や、虫や鳥、身の回りの小さなものたちに心を寄せて謡っています。

子供が無邪気に調子をつけて読めるような詩で、平易な言葉で表現されています。

が、読んでいるとなんだか悲しくなって来るのです。

幸せとは言えない短い生涯を思うからというのもあるかもしれません。

もしかすると、詩人金子みすゞは、心のどこかにいつも死を感じていたかもしれないと想像してしまうのです。

無邪気で明るい内容の詩なのに、奥底に何か暗いものが潜んでいるような、とても気になる詩達です。

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